<京大元教授逮捕>提供されたカードで476万円支払い

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120801-00000015-mai-soci

贈賄側から提供されたクレジットカードを使い、学生との懇親会代金などに充てていたことが31日、大学関係者の話で分かった。逮捕容疑となった賄賂計約622万円のうち約476万円は、このカードを利用した飲食や買い物代の肩代わりだった。

捜査機関としては、こういった、業者と癒着した医者(贈収賄罪の対象になる国立大学法人等に所属する)は、贈収賄摘発の上での重要なターゲットで、外部からの情報提供もいろいろと寄せられるので、内偵していることが多いですね。事件としてものになるのはごく一部ですが、上記のような脇の甘い(甘すぎる)ケースは、最近では珍しいと思います。
東京地検特捜部の摘発例は、全国の都道府県警察も見て、参考にするもはずなので、今後、警察捜査による同種の摘発があるかもしれません。