「坂の上の雲」の魅力語る 菜の花忌シンポ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090222-00000563-san-soci

中村さんが「『坂の上の雲』は日露戦争にいたる明治という時代の全貌(ぜんぼう)を描いて優れている。秋山好古・真之兄弟と正岡子規の3人から時代を見た視点の新しさが卓抜のゆえん」と述べるなど、司馬作品の魅力を語り合った。

最近、

歴代陸軍大将全覧 大正篇 (中公新書ラクレ)

歴代陸軍大将全覧 大正篇 (中公新書ラクレ)

を、既に読んだ明治編に続いて買い、興味を感じる人物から拾い読みしていますが、その中で、秋山好古も登場していて、その人物像に改めて興味を感じました。
晩年は、陸軍大将にまで上りつめた人物でありながら、出身地の中学校の校長を、単なる名誉職ではなく真面目に勤めあげるなど、現代にも通じるものを持っていて、今年末から放映予定のNHKドラマで、秋山真之正岡子規などとともに、どのように描かれるのか楽しみです。
今週末に旭川へ行き、多大な犠牲を出して203高地奪取に貢献した旧陸軍旧第7師団の雰囲気が味わえそうなので、そのあたりもしっかりと見て感じてきたいと考えています。