ケネディ米上院議員が死去=元大統領実弟、民主党重鎮

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009082600499&j1

名門ケネディ家の9人きょうだいの末弟として、1932年マサチューセッツ州ボストンに生まれた。62年に兄の大統領就任に伴う補選で上院議員に当選。「テッド」の愛称で親しまれ、40年以上議員を務めた。
69年には自動車事故で女性の同乗者が死亡し、その対応が問題視され、政治活動に打撃を受けた。80年の大統領選では、民主党候補指名をカーター大統領(当時)と争ったが、敗れた。

上記の自動車事故(チャパキディック事件)が、ケネディ家に対する絶大なる人気に支えられながらも大統領への道を閉ざしてしまった、ということになるような気がします。女性問題というのは、ケネディ家の男性が共通に抱えた弱点であったのかもしれません。
これで男性の兄弟4名がすべて鬼籍に入り、あの世で何を語り合っているのだろうか、ということが、ふと思い浮かびました。ご冥福をお祈りしたいと思います。

車の試乗及び購入

現在、乗っている車が、購入後、丸9年になり、今月、車検に出して完了したのですが、そろそろ買い替えたくなり、夏休み(この間に車を車検に出していました)後、合計3台(外車2台、国産車1台)に試乗して、そのうちの1つを購入することにしました。外車といっても、ベンツ、BMWといった、「いかにも」という外車ではなく、国産といってもレクサスでもなく、地味に試乗し、地味に決めました。今まで乗っていた車は、そこそこの金額で下取りしてもらえることになりました。
この9年間に、マイカー以外で乗ったのは、数回、レンタカーに乗った程度で他にはなく、新車の試乗は、かなり新鮮なものがありました。ヤフー自動車等で情報を集めたり、もらってきたパンフレット等の資料を読んで検討したりするのも楽しく、このまましばらく試乗や検討を繰り返したい気もしましたが、何かと忙しいので、結局、短期間でさくっと決めてしまいました。
当面、車選びをするつもりで、自動車雑誌を1年間定期購読する申し込みをネットでして、先払いで支払ってしまったので、その雑誌を定期購読しながら車の情報に接し、この余韻を当面楽しみたいと思っています。

4人に1人、背景に「孤独」=高齢者の万引き摘発急増−警視庁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090826-00000202-jij-soci

調査結果によると、高齢者のうち23.9%が犯行動機を「孤独」と回答。「生きがいがない」(8.3%)、「むしゃくしゃしていた」(6.8%)も多かった。55.4%が独身者、40.2%が独居者で、89.7%は「友人はいない」「少ない」と答えていた。

2週間くらい前に、大型のショッピングセンターへ行き、家電コーナーにあるテレビの前で足を止めニュースを見ていたところ、見知らぬ老人(男性)が寄ってきて、テレビを見ながらしきりに、ああだこうだと話しかけてきて、相づちをうっているうちに立ち去りにくくなり、仕方がないので一緒にテレビを見ながら少し話し続けていたことがありました。前の話題が終わると次の話題、という感じで話しかけてきて、暇なじいさんだと思っていましたが、今思うと、独身とか独居とかで、家に帰っても話し相手もいなくて寂しく、それでやたらと話しかけてきたのかもしれません。20年後、30年後(生きていれば、ですが)の私も、あのような状態になっているのかもしれないと思うと、寂しさが募ります。
昔から、刑事政策において高齢者による犯罪は対策を要する犯罪の1つですが、万引き程度と馬鹿にせず、高齢者による犯罪を防止する対策を具体的に講じるべき時に来ているということでしょう。

「負担ゼロでネット整備」実際は高額、と提訴へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090827-00000599-yom-soci

家主らはインプロトテレコムから、〈1〉関係会社の「インプロトホーム」(東京)が入居者への勧誘を行い、ネット利用料も徴収する〈2〉インプロトホームから毎月、クレジット払い相当額を家主に入金するので家主の負担はゼロで済む――と説明されたと主張。
しかし、入居者の利用はほとんど進まず、昨年3月ごろから家主への入金がストップした。さらに今年に入り、インプロトホームから「入金は『立て替え』だった」と入金分の返還を求める通知があり、驚いた家主らが弁護士に相談したことで、問題が表面化した。

仕組みが今一つよくわかりませんが、勧誘しても、皆が皆、利用するとは限らず、そういったリスクを誰が取るかということが曖昧なまま進んでいて、行き詰まってしまったという印象を受けますね。
光ファイバーと言っても、驚くほど高速、というわけでは必ずしもなく、単身者で不在がち、メールやサイト閲覧でごく普通に使うだけ、といった利用であれば、光ファイバーではなく、例えばイーモバイルのようなデータ通信端末を買って使ったほうが、余計な初期費用がかからない上、自宅だけでなく出先でも気軽に使えて便利ではないかという気がします。
インターネット関係のビジネス話はわかりにくく、わかりにくさの背後には悪徳商法が潜んでいる可能性も高いので、訳がわからないまま安易に乗ってしまうべきではなく、第三者の意見も聞いてみるなど慎重に臨む必要があるでしょう。

100円入れても出なかった缶コーヒー

今日の午後、霞が関の弁護会館1階にある自動販売機コーナーで、缶コーヒーを飲もうと思い、90円のではなく、10円奮発し(笑)、100円のジョージアを買うため100円硬貨を入れボタンを押したところ、100円は戻らず缶コーヒーが出ませんでした。
自動販売機に記載されていた管理会社(確か、コカコーラの関連会社)カスタマーセンターに電話し、苦情を言い、その際、弁護士会館というところは、困った人が大勢来るところで、そういうところだからこそ90円、100円で缶コーヒーやジュースなどを売っているはずなのに、こういう不具合はないようにしないといけない、と軽く説教(?)もしておきました。私の100円よりも、むしろ、こういった不具合がないようによく点検してほしいと言っておきましたから、その言葉を真面目に受け止めていれば点検はしてくれているでしょう。
100円は、結局、後になって電話があり、事務所に送ってくれることになりましたが、100円送ってもらってもうれしくはなく、こういう場合のスマートな返金の手段があれば良いと思いました。

栗田艦隊退却す―戦艦「大和」暗号士の見たレイテ海戦 (光人社NF文庫)

栗田艦隊退却す  戦艦「大和」暗号士の見たレイテ海戦 (光人社NF文庫)

栗田艦隊退却す 戦艦「大和」暗号士の見たレイテ海戦 (光人社NF文庫)

裁判所からの帰りに、書店に立ち寄ったところ、この本があり、早速、買いました。著者(平成14年没)は、戦艦大和の暗号士としてレイテ沖海戦に参加していて、まだ少ししか読めていませんが、かなり実証的な書きぶりが参考になりそうに感じました。
「謎の反転」に関する部分を少し読んでみましたが、著者は、反転を「退却」と捉え、栗田中将の「勇将たり得なかった」側面を指摘しつつも、

私たち多くの艦隊乗組員は、彼の決断により、その瞬間から生命を救われることになったのである。
(264ページ)

と、反転イコール失敗とは捉えず、やむをえない撤退であったということを色濃くにおわせていて、反転を失敗と厳しく捉えるのは戦後の評価であり当時の作戦行動に参加した日本海将兵の多くは、これで全滅を免れ救われたと感じた、という見方を強く裏付けるものではないか、という印象を強く受けました。
レイテ沖海戦については、

レイテ沖海戦1944―日米四人の指揮官と艦隊決戦

レイテ沖海戦1944―日米四人の指揮官と艦隊決戦

も手元にあり、こちらはかなり大部でまだ読めていないのですが、いろいろな観点で書かれたものを比較しつつ読むことには興味深いものがあると感じています。