「カラー映像記録・よみがえる昭和初期の日本」

昨夜、NHKの衛星第一放送で放映しているのを、たまたま見ました。昭和の初めから終戦、さらに終戦直後の荒廃した日本の姿が、貴重なカラー映像で紹介されていました。
印象的だったのは、昭和14年くらいまでの、映像に映っている日本人の笑顔が、非常に素朴で美しいことでした。家族がそろって、また、子供達が一緒になって、本当に楽しい、うれしい、という気持ちが、強く伝わってきました。この映像に映っている人々の、その後の過酷な運命を思うと、慄然とした気持ちになりました。
日本の現状や将来について、いろいろな議論が行われていますが、一般の人々が、人並みに努力すれば、贅沢はできなくても、毎日笑って暮らせるような社会を築き、維持することの重要性を強く感じました。

「モーツァルトの頭蓋骨」真贋、DNA鑑定でも未決着

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060109-00000014-yom-soci

35歳で早世したモーツァルトは、貧しい人々用のウィーンの共同墓地に葬られた。この土地は10年後に掘り返され、モーツァルトの遺骨は散逸。だが、「墓掘り人によって頭蓋骨は回収された」と言われ、20世紀になって最終的に同財団の手に渡った。しかし、墓掘り人が数多くの遺骨からモーツァルトの頭蓋骨だけを本当に見分けられたのかを疑問視する意見も根強い。

そこまで頭蓋骨にこだわる必要があるのか、疑問を感じますね。あれだけの音楽を後世に残せば、それで十分でしょう。
私が以前読んだ本では、共同墓地の穴の中に遺体が次々と投げ込まれる中でモーツァルトの遺体も埋葬された、とされており、そういう状態であれば、後になって掘り返しモーツァルトの遺骨を特定する、ということ自体、無理であったと言うしかありません。

韓国ネチズンのマナーは落第点?

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/01/09/20060109000009.html

もっとも深刻なサイバー暴力として、「悪口、言語による暴力などの侮辱」(57.4%)が取り上げられた。続いて「身元情報など、個人情報の流出(47.8%)」「虚偽の内容を流すなどの名誉き損」(35.6%)の順となった。

情報通信部の関係者は、「昨年、サイバー暴力被害をめぐる相談件数が8406件となり、2004年(3913件)に比べ2倍以上増えた」とし、「サイバー暴力を予防するための案内冊子を発行するなど、地道なサイバー暴力抑制に向けた活動を展開していく計画」と述べた。

韓国でも、問題状況は日本と同様のようです。
対策としては、上記の通り、当面、「地道な活動」しかないように思います。