<宮城県警>SNS絡みの子ども犯罪、ツイッターで被害が4割 匿名性悪用後絶たず

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180704-00000020-khks-soci

被害者は計51人で、うち20人(39%)がツイッターを利用した。
県警は、ツイッターのアカウントは個人が特定されにくく、他人になりすませることや、検索機能「♯(ハッシュタグ)」で援助交際の相手などを互いに簡単に探せることが、被害に遭いやすい原因とみる。
他の利用サイトは、学生や若者限定でチャット形式のアプリ「ひま部」の6人(12%)など。フェイスブック、LINE(ライン)は各1人(2%)だった。

私もTwitterを利用していますが、上記のように、いくらでも成りすませますし、短文のため真意が読み取りにくかったりもして、うまく使うためには、それなりの読解力や記述力が必要で、未成年者にはお勧めできないものがあります(未成年者ではなくてもおすすめしたくない人は多いですが・・・)。利用する場合、高校生くらいまでは、親が、適宜、利用状況をチェックするくらいのことをやってしかるべきではないかと思いますが、親子関係や親のスキルの問題もあり、なかなか難しいものはあるでしょう。
ただ、使わなければ良いというものでもなく、年齢や心身の成長に沿って、段階的に制約を解除するような使い方が、私は望ましいと考えており、家庭や学校が協力しあいながら、適切な使い方やどこに危険があるかを学ばせるような、そういう環境作りが必要だろうと思います。
便利なだけに危険性もあるものをいかにうまく使うか、今後も関係者の模索、努力を続けざるを得ないでしょう。