沖縄戦慰霊塔、維持困難に=高齢化進み、譲渡も

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180619-00000094-asahi-soci

私立開南中学同窓会は1971年、犠牲となった動員学徒らを悼む塔を同県糸満市に建立し、慰霊祭を毎年開いてきた。しかし、会員の高齢化により今後の管理は困難と判断し、昨年6月に県平和祈念財団へ塔を譲渡。今年の慰霊祭は遺族らが中心となって実施する。

同財団では各都道府県が建立した塔など計91基を管理。うち9基は元学徒や戦友会などから譲渡されたものだという。上原兼治事務局長(68)は「時がたつほど塔の管理者も少なくなる」と話す。

関係者の高齢化、逝去や、遺族にとっても自分が知らない戦没者の慰霊に次第に足が向かなくなるなど、こういった慰霊碑を保存する難しさは今後ますます高まるでしょう。ただ、こういった慰霊碑は、単に関係者のためだけにあるのではなく、慰霊とともに戦争の悲惨さを後世へと伝える重要な意味も持っていますから、上記のような財団での管理というのは、1つの有効な方法ではないかと思います。
戦陣に散り戦火に倒れた人々への慰霊をきちんと行い続けることが、平和を誓い守ることへもつながるもので、こういうことを地道に行うことの重要性を感じます。