突然死の友人を「死亡確認」した皮膚科医 10年後に届いた亡き友からの“メール”〈週刊朝日〉

突然死の友人を「死亡確認」した皮膚科医 10年後に届いた亡き友からの“メール”〈週刊朝日〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

天才外科医として活躍していたはずの平くんとの思い出。平くんがいなくなった後の僕が生きた世界。向き合えなかった平くんの死。そして、自分の心の奥にある死にまつわる傷。平くんの死をふりかえって、僕はあらためて今、大好きな人たちみんながずっと元気でいてほしいと願っています。親も家族も友人もみんな。

 私も、もう54歳で、これまで、様々なこうした別れを経験してきました。今でも、そうした人々のことを、ふと思い出すことがあります。笑って話しかけてくれる、落合君、落合さんという声が聞こえてくる、ただ、その姿がどうしても徐々にぼやけたものになっていく悲しさが常にあります。

先日も、そうした別れがあったばかりで、記事には大きな共感を覚えました。

人生というのは、明るく楽しく過ごしたいものですが、やはり本質は寂しさであり、寂しさの中で徐々に終わっていくものなのでしょう。