http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161120-00000042-mai-soci
昨年6月、鷹狩りを伝える松代藩の古文書を見つけた長野県短大の二本松泰子准教授(48)が企画。位の高い人に楽しんでもらうため、鷹匠の腕から別の人の腕に鷹が移る「振り替え」などが披露された。
先日、豊臣秀吉と石田三成が出会ったと言われている滋賀県内の寺に見学に行ったのですが、鷹狩りをしながら寮内を視察中の秀吉が、ここで、あの有名な「三献茶」の場面を経て(史実かどうかは微妙さがありますが)三成を登用したのかと思い、感慨深いものがありました。
鷹狩りは、単に楽しみとしてやるというだけでなく、領主が領内を視察するという目的も兼ねて行われることがよくあったようで、鷹狩りがなければ秀吉と三成は出会っていなかったかもしれませんし、そうなれば、その後の歴史も大きく変わっていたことでしょう。関ヶ原の戦いも、あのような形では行われなかった可能性が高いと思います。
そういったことを、記事を読みつらつらと考えていました。