グーグル、新型スマートフォン「Pixel」「Pixel XL」を発表

http://japan.cnet.com/news/service/35090017/

Googleに新たに設けられたハードウェアグループを統括するRick Osterloh氏はサンフランシスコで開催された報道陣向けイベントで、GoogleはPixelなどの端末を使用して、よりシームレスにハードウェアとソフトウェアを結び付けると語った。これは、Appleが創設以来採用する中心的な戦略であり、Microsoftが「Surface」シリーズの製品で採用した戦略でもある。

ユーザーはハードとソフトを一体として利用するわけですから、自社で両方を取り扱って快適な環境を作るほうが、それぞれを別々に分担するよりも良いものができる、というのは、わかりやすくもあります。マイクロソフトに続いてグーグルがその方向に大きく踏み出したというのは、ITの歴史の上でも大きな意味を持つものと言えるでしょう。
モトローラはグーグル傘下に入り、Android陣営の中、現状でグーグルに対抗できるのはサムスンソニーモバイル程度でしょうか。他社にとってはかなり厳しい状況に、今後入るのではないかという気がします。
アップル対グーグルという構図が、今後、ますます鮮明になりそうです。