スマホの大型化に歯止め? 4インチ「iPhone SE」が3月31日発売 価格は5万7千円から〈ASAhIパソコン〉

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iPhone SE」の登場で、iPhoneの大きさは史上初めて小さくなった。同シリーズは2007年に3.5インチの大きさで登場し、12年の「iPhone 5」で4インチになった。2014年の「iPhone 6」発売以降は、最低でも4.7インチまで大型化していた。この大きさになると画面が見やすくなる反面、端末が手からはみ出て、片手では操作しにくいといった難点があった。このため、あえてこうした小型のiPhoneにこだわって使い続けている人もいた。今回の「iPhone SE」の発売は、こうしたニーズを受けてのものとみられている。

私は、iPhone5sのサイズ感が気に入っていることや、持っている衛星電話「スラーヤ」がiPhone5、5sを装着して使う仕様になっている(6を装着できるアダプターも持っていますが)こともあって、5sのsimフリーを持っていて、時々使っているのですが、やはりこのサイズ感は手におさまりやすくて捨てがたいものがあると使うたびに感じるものがあります。胸ポケットに入れたりバッグの中に入れたりする際にも、このコンパクトさは何かと重宝するものです。みっちりとコンテンツを鑑賞したりするのであればより大きな画面が良くても、そこまで必要ない場面のほうが生活全般のなかでは長いと思われ、根強い支持があるのもそれ故でしょう。もっと早く、iPhone6発売後早く、せめて6sが出るまでに、あるいは6sと同時くらいにSEが出ていれば、これに乗り換える人がかなり多かったのではないかという気がします。
6sよりも価格が低めに抑えられ、その分、買いやすくなっていますし、これを機にSEのsimフリー版に乗り換えてMVNOの安いsimで通信費を抑えて、という動きも出てくるのではないかと思います。選択肢が増えて、iPhoneの需要をより喚起する、そういうテコ入れになりそうな気が私にはしています。