SNS・ブログが影響力 訪日客ひき付ける名所

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG17HA2_U6A100C1CC0000/

観光庁によると、訪日外国人を対象にした昨年7〜9月の調査(複数回答)では、旅行前に活用した情報源で役立ったものとして、個人ブログと答えたのは最多の27.4%でガイドブックの19.4%を上回った。SNSも旅行会社のパンフレットとほぼ同水準の12.3%だった。

私も、昔は、海外へ行く際にはガイドブックを買い込み付箋をつけながら読んで行き先の検討をつけていたものでしたが、最近はインターネット上の情報を事前にチェックして、ということがメインで、ガイドブックは買ったり買わなかったり、という状態です。特に、海外でのプリペイドSIMカードの情報のようなものは、日進月歩で状況が変化し、数か月前程度の情報でも既に古くなっていることがよくあるので、インターネットで情報を得ておくことが必要不可欠です。
確かに、ブログでは、最近行った人の実体験に基づく情報が得られ、主観や不正確さには要注意ですが、それを差し引いても有用性が高いという印象があります。
既存のガイドブックで、電子書籍として売られているものが最近は増えてきていますが、そういったものと、インターネット上の個人のブログやSNSなどをうまくリンクさせて一覧で見られるようにすると、元々の割としっかりした情報と、それを補う実体験に基づいた比較的新しい情報がコラボして、かなり強力なガイドブックになると思うので、誰かやってみてほしいですね。