フェイスブック利用者の“SNS離れ”進む

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130206-00000004-cwj-sci

Pewが1,006人を対象に行った調査では、Facebookの現役ユーザーの61%が数週間、あるいはそれ以上の期間、みずから進んでFacebookから離れていたことがわかった。また、以前はFacebookを利用していたが、今はやめているという人も20%いた。
Facebookを休止する理由を1位から順に見ていこう。21%は、ほかのことで忙しい、もしくは、Facebookに費やす時間がないと述べている。10%は、SNSに対する関心を失い、時間のむだと考えるようになった。9%は、ネガティブだったり、大げさだったりする書き込みに接するのが嫌になったという。

最近、こういった報道をよく見る気がしますが、それだけ、SNSとの付き合い方、使い方に迷いを感じる人が増えている、ということでしょう。のめり込み過ぎてSNSに費やす時間が増えすぎれば、仕事や自分の生活に支障が出かねませんし、また、SNSで接する人には様々な人がいてネガティブなことを言われたり叩かれたりする、といったことも起きがちです。自分の生活の中で、どれだけの時間を充てるのが適当なのか、ネガティブな事態に直面した場合にどう対応するか、といったことについて、自分なりのペースを作っておかないと、もうやめた、と投げ出すようなことになりやすいのではないかと思います(無理して続ける必要もなく、投げ出したければ投げ出してしまって構わないと思いますが)。
ただ、こつこつと続けていれば、その中で、いろいろな収穫があったり良い出会いがある、といったこともあって、継続は力なり、と言いますが、続けること自体の価値、意味もあると私は、経験にも照らして思います。月次な言い方にはなってしまいますが、自分の居場所、SNSとの適度な距離感、ペース、といったことをうまく整えて、無理なく続けられる使い方を見つける、ということが、やはり必要なのでしょう。