軽くても実用性抜群! ウルトラブック「LaVie Z」で見えたNECの底力

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120705-00000006-trendy-mobi

手に取ってみると、薄くてとにかく軽いのに驚かされる。初めて持ったときは、基盤やバッテリーが入っていないモックアップかと思ったほどだ。重さはカタログ値で約875g。

閉じるとほぼフラットな形で、厚みは最厚部で14.9mm。ウルトラブックの中でも最薄クラスだ。軽くて薄いので携帯性は抜群に高い。薄いビジネスバッグに余裕で収まるし、余分な突起のないシンプルなデザインなのでカバンからも出し入れしやすい。
これほど軽くて薄いと強度が心配になるが、非常に剛性感のある作りだ。パームレストの端を持って、持ち上げてもたわみが少なく、キー入力時の安定感もある。

バッテリー駆動時間は約8.1時間(カタログ値)。ウルトラブックとしては平均的な長さだ。電源のない場所で半日ほど使うのなら十分間に合うだろう。また、1時間でバッテリー残量0から約80%まで充電できる急速充電機能を搭載。会議と会議の間など短い時間でかなり充電できる。総合的に携帯性は優秀だ。

この軽量さ、薄さは魅力的ですね。バッテリーもカタログ値とはいえ8時間程度もてば、出先へ持参しても充電せず何とか仕事などがこなせそうです。CPU等のスペックも、MacBookAirや他のウルトラブックに比べ遜色なく、なかなかのものだと思います。
ただ、問題は、10万円をはるかに超えそうな価格で、価格面で、MacBookAirや他のウルトラブックよりかなり劣勢に立ち苦戦するのではないかと思います。
とは言え、これだけのスペック、携帯性の高いウルトラブックは、やはり魅力的で、私自身としても、心動くものがありますね。