http://topics.jp.msn.com/wadai/r25/article.aspx?articleid=947109
そもそも、SNSは“建前のコミュニケーション”の場。ホンネをさらけ出すべきではなく、常にバランスをとりつつ、大人としての立ち居振る舞いが必要とされるところです。最近、政府や特定企業をSNS上で批判する人を見かけますが、あらぬ誤解を与えかねないため、少し慎重にされるといいかもしれません
確かに、そうした、当たり障りのないことを述べ「大人」として振る舞う、という使い方もあるでしょうね。しかし、それでは、おもしろくもおかしくもなく、徐々に誰も読んでくれなくなり、建前としても、コミュニケーションそのものが成り立たなくなるのではないかと思います。
むやみに他者を批判するのもどうかと思いますが、「あらぬ誤解を与えたくないから」と萎縮し、批判すべきを批判せず、大人ぶって当たり障りのないことをこそこそと述べるような使い方しかできないなら、SNS、そもそもインターネットはやめてしまい、給湯室や井戸端(と言っても、今や井戸を探さないといけませんが)などで、形に残らないように、こそこそと陰口でも叩いていたほうがよいのではないかという気がします。もちろん、インターネット上で公にしたことは、人の目に触れるものですから、責任を持った言論である必要はありますが、「あらぬ誤解を与えかねないため、少し慎重にされるといいかもしれません」などと、おためごかしなことを言われて萎縮してしまうようなことにはなりたくないな、と、この記事を読んで思いました。