六本木にZARDギャラリー、オープン

http://www.barks.jp/news/?id=1000076938

坂井泉水の急逝から2012年5月で5年を迎えようとしている今、ZARDデビュー21年目を迎える2月10日に、ZARDギャラリーがオープンした。生前ZARDのレコーディングが行われていたところで、毎年献花台が置かれることでファンの中では特別な想いのある場所でもある。

私は、ZARDのファン、というほどではないのですが、CDは割と買って聞いていたので、初めてiPodを買った後、持っていた曲はiPodに入れ、車で移動する時にiPodを聞いていると、ZARDの歌が流れてきて、何ともいえない感慨を覚えることはあります。
ZARDがデビューした1991年は、バブル経済が崩壊する、正に境目の時期で、その後の日本が、失われた10年、20年と言われるその時期に、ZARDは脚光を浴び、坂井泉水の急逝により実質的にその幕を静かに閉じました。自分ではどうしようもない過酷な運命により翻弄される中で、ZARDの歌により励まされ希望を見出し何とか生き抜いたという人も多いことでしょう。励まされ希望を失わずに何とか自分は生きてきた、しかし、励まし希望の火を灯し続けてくれた坂井泉水も今はないということに、万感胸に迫る思いを抱く人は多いでしょう。
今は、残された歌を聴きつつ、在りし日を静かに偲びたいですね。
先日、発売された

ZARD ALBUM COLLECTION~20th ANNIVERSARY~

ZARD ALBUM COLLECTION~20th ANNIVERSARY~

も入手しているので、じっくりと聴いてみたいと思っています。