日航、48年の上場に幕 株価1円のまま、紙くず以下に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100219-00000538-san-bus_all

電子化に伴い、記念となる紙の株券も消滅しており、紙くず以下の価値になる。

「国が助けてくれる」という甘えの体質が抜けず、法的整理に追い込まれた日航と同様、“不倒神話”を過信した個人株主も、大損でその責めを負うことになった。

昔なら、「風呂の焚きつけにする」といった利用方法(?)もありましたが、現在は、昔のような五右衛門風呂もなく、紙の株券もなくなって、まったく何の価値もなくなってしまったのが悲しいですね。
株主も自己責任、というのは当然ではありますが、特に個人株主は、人それぞれ、JALに対する思いを抱いて持ち続けていたものであり、それが無価値になるのは、何とも気の毒という気がします。
いつの日か、JALが再生する日が来たら、こうして大損をしてしまった元株主の人々には、優待で乗れるとか、JAL側で何らかのフォローをしてほしいという印象を受けます。