広島銀、「新球場定期」に330億円=市に1200万円寄付へ

http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2008011000647

同預金は店頭表示金利に0.20%を上乗せするのが特徴で、満期時の税引き後受け取り利息の20%相当額を市に対し球場建設費として寄付する仕組みになっており、現時点での寄付予定額は1242万4000円になる。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050514#1116038279

でもコメントしたように、カープファンは、かつて、樽募金まで行って倒産寸前のカープを支えましたが、その精神は生きている、と思わせるものがあります。
昔、子供の頃、広島市民球場へ行くと、映画「仁義なき戦い」に出てくるような感じのおじさんが観客席に大勢いて、広島弁丸出しで、熱心、という言葉が色あせて見えるほど熱心に選手を応援していたことが思い出されます。ただ、あまりにも熱心すぎて、ファンが球場内に乱入して暴れる、宿舎に帰ろうとする相手チームの選手が乗ったバスを取り囲んで詰め寄る、といった不祥事も、かつては時々発生していました。サッカーのワールドカップが日本でも開催された際、フーリガン対策が話題になっていましたが、私の脳裏に浮かんだのは、かつてのカープファンでした。
新球場ができても、こういった精神、良い伝統(悪弊は受け継がずに)が脈々と受け継がれることを期待したいと思います。