<新人エリート官僚>8割「上司と仕事離れた付き合い必要」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070520-00000045-mai-soci

8割以上が「仕事を離れた上司との付き合いも必要」と回答。男女別では女性が男性を上回り、「職場の円滑な人間関係を築くには上司との一定の付き合いも必要と考える」(福田紀夫人事院企画課長)女性官僚の現実感覚が浮かんだ。

私の場合、検察庁に入って3、4年目くらいまでは、わけもわからなかったこともあって日本的な行動様式で臨んでいましたが、次第に独自路線(?)になって、職場での人間関係は、希薄化していったように思います。
人間関係がぎくしゃくしていた、ということも、特にはありませんでしたが(時々はありましたが)、あの人はあの上司のおかげで地方に転勤せずに済んだ、あの人はあの人のおかげで特捜部に引っ張ってもらった、といった、心温まる(?)話の恩恵を自分が受けることもなく、結局、さっさと退職する、ということになりました。
仕事ができるとかできない、と言っても、人の評価というフィルターを通してしか見てもらえませんから、良好な人間関係を構築し、良い印象を持ってもらい、良く見てもらう、ということは、組織で生きていく上では大切なことでしょう。