小中高校生の暴力行為、過去最多の9万5千件 20年前の2.8倍に

小中高校生の暴力行為、過去最多の9万5千件 20年前の2.8倍に(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

文部科学省が実施する「児童生徒の問題行動・不登校調査」の2022年度の結果が判明した。国公私立の小中高生による暴力行為は計9万5426件。前年度から24・8%増え、過去最多となった。近年は増加幅が大きく、20年前の2・8倍となった。

子は親を写す鏡と言いますが、社会を写す鏡でもあるでしょう。日本社会の低迷が続き、円安も進んで物価は上がり、給料は上がらず、生活はどんどん苦しくなる、家庭の中でも父と母が金の話でもめて喧嘩をしている、そういう状態の中では子供の健全育成も困難になっていくという、そういうことだと思います。

不良化した子供たちは、成人し社会に出ても、治安を乱す要因となっていくでしょう。日本社会が劣化していく、その一断面がこういうことなのだろうと感じます。