飲酒運転摘発逃れに悪用−「奈良漬」60切れ食べなきゃ無理

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090124-00000524-san-soci

実験は同庁から委託を受けた財団法人「交通事故総合分析センター」(東京都)が実施。奈良漬1本(約250グラム)の5分の1を7人の被験者に摂取してもらい、20分後の呼気中濃度を測定するとともに、走行実験を行った。その結果、呼気中濃度はいずれも「ゼロ」で、走行実験でも影響は見られなかった。
一方、アルコール健康医学協会によると、例えばアルコール5%の奈良漬を食べると仮定した場合、60切れ程度(約400グラム)を食べれば、計算上は、基準値程度のアルコールを摂取したことになるという。ただ、これほど大量の奈良漬を一度に食べることはあまり現実的ではない。
警察庁交通局は「通常の摂取量なら運転能力に変化はみられない。本当に奈良漬を食べたことで逮捕された例は過去に報告もなく、実験からまず考えられない」としている。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20090108#1231385016

でコメントしたように、そもそも言い訳になりませんが、上記のような実験結果もそれを裏付けていますね。
どうしても奈良漬の弁解に固執しようとすれば、一気に400グラムくらい食べて見せ、かつ、基準値以上のアルコール検出を実証でもする必要がありますが、とても無理でしょう。