https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170822-00000011-wordleaf-bus_all
東京カンテイがまとめた2017年6月の中古マンション価格は、東京と宮崎では約3倍の差がありました。東京の70平方メートルのマンション価格は約4800万円ですが、同じ広さのマンションを、宮崎県では1605万円で、青森県では1459万円で購入することができます。30年分割で考えた場合（金利は含まない）、1年間に100万円もの差がついてしまいます。
私自身、都会での生活と地方（田舎？）での生活と、両方経験していますが、地方では住居費が安いのが大きなメリットであると思います。また、都会でない場所では、時間がゆったりと過ぎていく感じがあり、若い時はそれが物足りなくて不満はありました。
ただ、今となっては、刺激がありすぎる都会の生活が良いとも思えないですし、交通の便も今やかなり良くなりましたから、便利になった通信環境を駆使して、日頃は都会ではないところで生活し、必要な時に都会に出てくる生活というものに魅力を感じるものがあります。
それぞれの人の価値観や何を重視するかによりますが、単なる名目上の収入の多い少ないだけでなく、生活のクオリティを実質的に考えてみる必要はあるでしょう。
