http://mainichi.jp/select/news/20130603k0000m040021000c.html
伝説ではゴルゴタの丘で処刑されたのは弟のイスキリとされ、村には106歳まで生きたキリストが眠るとされる墓がある。この日は、地元神社の神主が墓前でキリストを慰霊し、参加者が玉串をささげた。
従来、この話は「トンデモ」扱いされ、おもしろおかしく取り上げられてきていて(私もそういう本を複数読んだことがあります)、「笑い」「ネタ」のジャンルに入っていたのが、地元の皆さんの熱意や努力が通じてきたのか(?)、謎とロマンの伝承の世界、といったジャンルに入りつつあるような気がします(最近の朝日新聞でも、まじめに取り上げられている記事を読みました)。
キリストが遠い中東の地からどうやって日本にたどりついたのか、とか、キリストの祭なのに、なぜ神主や玉串なのか、とか、突っ込み始めると突っ込みどころがたくさんあるのですが、それはそれとして、歴史の悠久さやスケールの大きさが感じられるものがあります。私も、機会があれば、是非、キリストのお墓を見学してみたいですね。