ペニーオークションめぐるトラブル増加、弁護士会など実態把握へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110530-00000502-san-soci

男性が入札すると、直後に必ず別の利用者が高値を更新。そのため、男性がさらに入札をすると、それを上回る高値がつく−ということが延々と繰り返され、手数料が1万円、2万円とかさんでいった。だが男性は、「ここまでお金を注ぎこんだのにやめられない」と引くに引けなくなった。手数料も、手元に大量に持っているポイントを1つずつ使っていく形式のため「その都度お金を使っているという感覚がまひしてしまった」という。

国民生活センターは「手数料を注ぎこませるため、参加者が入札するたびに高値を更新するサクラや、自動更新プログラムの存在が疑われるサイトがある」と指摘する。

昨年末に、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20101229#1293577705

とコメントしましたが、その後も問題状況は解消されず続いているようですね。「オークション」という名前にはなっていますが、通常のオークションが、競り負けても負担を伴わないのに対し、ペーニーオークションでは、競り負ければ費やしたポイントが負担となって残ってしまい、それだけギャンブル性やリスクが大きいものである点が大きく異なります。運営者にとっては、ポイントを使わせれば使わせるほど儲かる仕組みになっているため、上記の記事で国民生活センターが指摘しているような不正行為の存在が、根強く指摘されてもいます。
基本的には手を出さないのが賢明でしょう。