中国の「ネット中毒者」矯正施設

雑誌のクーリエ・ジャポン8月号103ページで紹介されていました。
ネット中毒になった若者を矯正する施設ということですが、保護者の同意を得た上でのこととはいえ、インターネットカフェから子供を強制連行する、といった手荒なこともしているということです。入所後は、迷彩柄の制服に着替えさせられ、厳格な規則遵守が求められる中、ネット中毒の治療が行われますが、悲しいことに、そこまでやっても、結果は、あまりの厳しさに何も考えられなくなるか、ずる賢くなるかのどちらかで、多くの場合は後者になる、と記事では紹介されていました。
こういう方法では何の解決にもならない、という、当たり前のことがなかなか分からない人がいる、ということでしょう。