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12月上旬に発売されるButterflyは、HTCがKDDI向けに開発、投入するスマートフォンで、「HTC J ISW13HT」に続いて2機種目となる。5インチの大画面でありながら約9.2mm(最厚部)というスリムサイズに丸みを帯びたラウンド形状が特長で、女性でも片手で持ちやすくなっている。
Android 4.1やクアッドコアCPUなど最新機能を搭載する一方、おサイフケータイや赤外線通信などにも対応する。HTC Jから進化した点として、新たにワンセグアンテナを内蔵したり防水機能を備えるなど日本独自仕様を強化している。
このほか、カメラ機能においても、オートフォーカス時に画面のどこをタップしてもシャッターが切れる「全面シャッター」など、Butterflyではさらに進化を遂げている。
こうした、5インチサイズにも達する大画面スマートフォンとしては、ドコモから出ているGalaxyNote2などがありますが、スマートフォンとタブレットを2台持ちせず、all in oneで済ませられる可能性を秘めていて注目すべきものがあると思います。このButterflyは、日本向けに開発されたJをさらに進化させた、ハイスペックなスマートフォンで、劣勢に立つHTCが、GalaxyNote2に対抗して挽回を図ろうとする上での基幹製品と言えるでしょう。
サムスンのスマートフォンに飽き足りないものを感じている人は、違ったテイストのHTC製品を試してみるのもおもしろいのではないかと思います。