都心に筍 高輪のホテル敷地に群生

http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20060420/mng_____thatu___000.shtml

目黒区の担当者によれば、関東大震災(一九二三年)まで東京は意外にもタケノコの産地だった。宮邸や高級住宅が並ぶ高輪地区や目黒、土地に余裕があった世田谷に竹林が多かったこともあり、大正時代は「タケノコ農家」が繁盛したらしい。

ホテルパシフィック東京が、東久邇宮邸跡に建設されたことも知りませんでしたが、敷地内にタケノコが生えていることも知りませんでした。
私自身、山あり谷あり、といった自然に恵まれた場所で生まれ育ち、実家の周囲にはあちらこちらに竹林もありましたから、タケノコはよく見かけていましたが、昔の東京に竹林が多かった、と聞くと、正に隔世の感があります。

捜査ミス明らかに 宇都宮の誤認逮捕・起訴

http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060421/news_4.html

文書によると、取り調べの問題点は「違法な誘導はなかったが、知的障害の理解不足から、緊縛状況などの発問に一部不適切な点があった」とした。
捜査管理の問題点については「経験豊富な取調官をあてるべきだった」と指摘。さらに写真で犯人かどうかを確認する「写真面割り」を、被害者二人に同時行っため「被害者同士の会話や取調官の会話から被害者が(犯人との)先入観を持ってしまった」とした。また一件の事件では「重要事件では当然行うべき(犯行現場の)再現見分を実施していなかった」とも記した。


http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050218#1108686911
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050221#1108925776
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050226#1109346899
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050227#1109433675

で言及した事件ですが、栃木県警が検証結果を記載した文書が明らかになったということです。
上記のような内容は、間違っているわけではありませんが(「一部不適切」程度で済む問題だったのか、といった疑問はありますが)、例えば、再現見分を実施する場合でも、捜査官の強い誘導に基づいて行ってしまえば無意味であり、そういった点にまで踏み込んだ反省が今後に生かされないと、今後も同様の事態は繰り返し生じることになるでしょう。