ジャニーズが頭を抱える熱狂的ファン“ヤラカシ”の過剰行動

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000008-nkgendai-ent

ジョン・レノンのように熱狂的なファンに殺害された事例もあるだけに、「今回の事件が表沙汰になったのを機に、いよいよジャニーズがヤラカシ対策に本腰を入れることになる」(同関係者)。
人気商売の宿命といえばそれまでだが、画面からはうかがい知れない悩みもあるようで。

記事で紹介されているジョン・レノン殺害事件のほか、1981年に発生したレーガン大統領暗殺未遂事件でも、犯人が女優のジョディ・フォスターに異常な執着心を持っていて、それが事件の原因になったことが明らかになっています。この種の熱狂的なファンは、「追っかけ」として、軽く見られがちですが、異常性が高じて対象者への暴力や最悪の場合は殺害といった行為にまで及ぶ危険性があり、その意味では、最近、問題化しているストーカー犯罪と共通するものを多く持っているのではないかと思います。精神面での治療、ケアが必要なケースも、ストーカー犯罪同様にあって、周囲の人々がそういった方向へと誘導すべきことを認識、実行すべき場合もあるでしょう。
不測の事態に陥らないよう、適切な対策が講じられ、警察当局も軽く見て放置するのではなく危険性に応じた対応を講じる必要があると思います。