キャリアFMCで固定電話をほぼ撤廃、フリーアドレスとスマホで機動性向上

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/JIREI/20130620/486564/?ST=network

野菜飲料などの製造・販売を手掛けるカゴメは2013年3月、NTTドコモスマートフォンGALAXY S III SC-06D」(韓国サムスン電子製)を約1100台導入した。メールやスケジュールの閲覧、社内情報の確認、各種申請や承認などに使う。移動中の隙間時間や社外における空き時間を有効活用することにより、生産性向上と意思決定の迅速化につなげる。

こういった動きは、今後も確実に強まると思いますね。机についている時間が長ければ、そこにある固定電話、PCで仕事をする、ということで支障はありませんが、動いている時間がそれなりに長ければ、動きながら電話の受発信を行いデータの閲覧、やり取りもできる、という状態でないと、効率は大きく下がってしまいます。データの閲覧、やり取りだけであればコンパクトなノートPCやタブレットで済ませる手がありますが、それでは電話ができませんから、効率を突き詰めれば、スマートフォンを対外、対内用の電話としてシームレスに使用し、それでデータの閲覧、やり取りも行ってしまう、というのが、現状ではベストに近い方法ではないかと感じます。
050plusのようなIP電話を使えば、IP電話同士の通話は無料になりますから(内線として使えます)、こういったシステムをうまく構築することで、利便性は大きく高まり仕事がやりやすくなる、という大きな効果が出せると思います。