フュージョン、30秒10.5円の音声通話発信サービス「楽天でんわ」

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20131205_626413.html

固定電話におけるマイラインのような形となり、発信者の電話番号は、IP電話の050番号などではなく、ユーザーが普段利用している携帯電話番号をそのまま利用する。通話の発信先は、固定電話、携帯電話ともに対応。海外への発信には非対応で、今後対応が検討されている。
通話料は30秒あたり10.5円。月額利用料、初期費用は無料で、最低利用期間も設けられておらず、使わなければ利用料は0円。決済はクレジットカードで、「楽天でんわ」の申込時に登録する。請求はフュージョン・コミュニケーションズから行われる。

ガラケーの時代は、選択したプランの中に無料通話分が含まれていて、それを目安に通話していたものでしたが、スマートフォンでのプランではそういった仕組みになっていなくて、使えば使うだけ料金が増え、しかも、通話料が安くないので、こうした「マイライン」的なサービスには魅力が感じられますね。従来のIP電話サービスでは、新たな番号を取得することになりますが、このサービスは、元々持っている番号が使えるので、複数を使い分けずに済む簡明さもあります。
私の場合、元々、仕事用で使っていた携帯の番号を、徐々に、050plusの番号に切り替えてきていて、今ではメインが050plusの番号ですが、元々の携帯の番号へかけてくる人もいて、そういう人にはその携帯番号からかけたりもするので、サブでの携帯番号は依然として利用しています。携帯の番号のほうが音質は良いので、テレビやラジオの取材ではそちらを利用することにしていて、適宜、使い分けています。既にこういう使い方をしているので、楽天でんわよりさらに低料金で使え海外でも受発信可能な050plusの魅力は捨てがたいものがあります。ただ、携帯の番号のほうで、この楽天でんわを利用してみるかもしれません。