核心 新聞社元幹部被害、昏睡強盗の手口 逆ナン、酩酊…悪夢の2日間

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111204-00000074-san-soci

ほろ酔いで帰宅途中のサラリーマンに“逆ナンパ”を装い、「もう1軒行きませんか」と声をかける。男性が乗れば、主導権を握ったようなものだ。
「次はどの店に連れて行ってくれるの」。男性をけしかけ現金自動預払機(ATM)へ連れて行き、現金を引き出させたりし、暗証番号をのぞき見る。
そして…。別の店へ行くと、高濃度のアルコールを何杯も飲ませ、男性が寝入ったすきにカードを盗み、のぞき見た暗証番号で現金を引き出す。後は“タクシー代”とし、いくらかの現金を握らせ車に押し込む。

最近は、コンビニエンスストアにATMが設置されていて便利で、私も時々使う事がありますが、手元のキーボード操作を覗き見されそうで、周囲に注意を払いながら使っているような状態です。上記のような手口では、おそらく、女がすぐそばにいて、暗証番号を覗き見しているわけですから、簡単に盗み見られてしまうでしょう。
見知らぬ人間が、笑顔で接近してくる時には、良からぬ思惑があることが多いもので、それだけで「要注意」というアラートが脳内で飛ばなければなりませんが、持ち歩くキャッシュカードに入金されているお金は多額なものにはしないとか、1日の引き出し限度額を抑えておくなど、日頃から対策をしておくほうが無難でもあるでしょう。
12月は、ボーナスのシーズンで、いつもよりも懐が温かくなっている人が増える季節ですから、思わぬ被害にあわないよう、注意しておいたほうがよいと、記事を読んで思いました。