ヤフー・ジャパン、米グーグルと提携=ネット検索事業で―新聞報道

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100727-00000055-jij-int

同紙によると、グーグルが携帯端末向けの検索技術などをヤフー・ジャパンに提供することが柱。提携が実現すれば、両社が日本のネット検索のシェアをほぼ独占することになる。

ウォール・ストリート・ジャーナルの報道ということもあり、確度は高そうですね。
元々、ヤフーの検索エンジンは、人により分類されたディレクトリ型に妙味があったわけですが、次第に、幅広く検索結果が得られるロボット型検索が重視されるようになり、その流れに乗り遅れ、現在に至った、ということになるでしょう。
競合する他社の技術に依存しているようでは、いずれ呑みこまれることは確実であり、一世を風靡したヤフーの検索の歴史も終焉を迎えつつあると言ってよさそうです。