「裁判員制度理解得たい」 太田検事正が地検着任

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20080122-OYT8T00128.htm

太田検事正は、裁判員制度の周知を最も重要な課題とした上で、「県内各地で講演会などを開き、説明をしていきたい」と述べた。また、県民に裁判を傍聴してもらい、検察側の立証について意見を求めるモニター制度を活用して、わかりやすい裁判の実現を目指していく考えを示した。

太田検事正は、私が平成5年4月からから平成7年3月までの2年間、名古屋地検に在籍した当時、同地検で勤務されていて、いろいろと指導を受けたりしたことが思い出されます。検事には珍しい、温厚で人間味のある方、という印象が強いですね。
本ブログでもコメントしたことがある、名古屋で起きた特異重大事件の主任検事でもあったという記憶ですが、あの事件も、そろそろ時効の声が聞こえ、本ブログの「時効警察」カテゴリ入りが迫りつつあるような気がします。