<禁煙タクシー>5月1日から名古屋地区で全面実施

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070430-00000041-mai-soci

乗客がどうしても喫煙を希望した場合は、車を止めて車外で吸ってもらう。

タクシー内での喫煙は、その後に乗車した喫煙しない客にも迷惑なので、禁煙化されなくても、早急にやめてもらいたいものです。
私の事務所がある建物は、館内が全面禁煙になっていて、喫煙場所を失った喫煙者がエントランスの外でたむろしてタバコを吸っているため、美観を著しくそこねています。外国人も多く行き交うエリアで、あの姿を目にした外国人も奇異に感じていることでしょう。一種の日本の恥部として、目撃した外国人の脳裏にも焼き付いているかもしれません。
あそこまでして吸わなければならないのか、さっさと禁煙すれば良いのに、と思いますが、覚せい剤等がやめられない薬物中毒者と一緒で、意思の弱さも手伝って、なかなかやめられないのでしょう。煙草がやめられない人間に、覚せい剤等をやめられない人間を非難する資格はない、と、つくづく思います。
はっきり言わせてもらいますが、私は、喫煙者は嫌いで、煙草がやめられないような人間、健康に悪く家族にも迷惑をかけるとわかっていながら吸い続ける人間を、100パーセントは信用できません。自分の意思だけではやめられないのであれば、きちんと治療を受けるなどしてやめるべきでしょう。
覚せい剤等と同様に、所持、使用、譲渡等を法律で全面的に禁止し、違反者には厳罰をもって臨む、ということも、冗談ではなく、そろそろ真剣に検討しても良いかもしれません。
日本全体が禁煙化されれば、医療費も節約され、清掃費も浮き、喫煙を巡るトラブルもなくなるなど、様々な良い効果が期待できると思います。