疑惑の小保方氏「24時間監視下」に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140316-00000001-tospoweb-ent

理研の事情を知る関係者は「理研の人間が小保方氏に常時、張り付いています。逃亡や証拠隠滅を防ぐためでもありますが、今、小保方氏は精神的にかなり不安定になっている。万が一がないように監視しているということです」と、理研が“見張り役”をつける特別対応を取っていることを本紙に明かした。

東スポの言っていることなので、今ひとつ眉唾的なものも感じますが、確かに、1月に大々的に華々しく脚光を浴びてから今に至るまでの転落には凄まじいものがあり、渦中の研究者やその周囲の人々に、不測の事態(失踪、自殺等)が起きないとも限らないものがあって、そういったことが起きないように、十分な配慮、フォローが必要だと思います。
調査に時間をかけていたずらに引っ張るのではなく、既に出ている事情で、論文の信用性には大きな疑問が出ているわけですから(渦中の研究者の博士論文を含め)、速やかに撤回する措置を講じて、もう一度やり直す、というモードに、早急に入るべきでしょう。その上で、徹底した、こうなってしまった原因等に関する第三者による調査を入れて、それは3か月とか半年といった期間を予め決めておいて、きちんと結果を公表するべきだと思います。
この問題に関係し責任が生じる可能性がある人々は、とりあえず、研究には携わらせず調査に協力させ、調査結果が明確になった時点で、組織による処分や自らの進退を決める、というのが筋でしょう。
ドタバタ、騒動を、けじめを付けつつ徐々に沈静化させることも、こういった事態に必要な危機管理だろうと感じます。