http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20120824/1042651/?rt=nocnt
特にメールは、故人を知る大切な“記録”。「葬儀を行うために交友関係を知りたい」「仕事を継ぐのに取引状況がわからない」など、メールを必要とする事態は起こり得る。ただ、「メールなどの個人に帰属する情報は通信の秘密に当たり、電気通信事業法などで保護されている」とネット上の法律問題に詳しい落合洋司弁護士は語る。「遺族の請求でも、事業者が開示するかどうかはケースバイケース」(落合氏)。
デジタル社会以前であれば、遺族が故人の身の回りのものを整理する中で、手紙などいろいろなものが発見され、その中に重要なものもあって・・・という流れになっていたところが、デジタル社会では、重要な情報はネットの向こう側に置かれていることが多く、死後に、残された人々が困ってしまう、ということが起きがちです。最近、こういった問題にコメントしたり、取材を受けたりするようになりましたが、
故人のデータはどうなる?ネットの“エンディング”対応始まる
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20120408#1333894424
自分が死んだらGmailに溜まったメールはどうなるか
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20120114#1326513285
僕が死んだら僕のネットライフはどうなる? 死後のアカウント処理専門会社があります
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20110417#1303033629
それだけ、切実な問題になってきつつあるのだということを感じますね。
私自身は、まだ、忙しさもあって、まだ手をつけていませんが、今後、徐々に自分の手元にある情報やネット上で利用しているサービスなどを整理して、死んだ後に書きためたコンテンツなどが放置、廃墟状態にいなったりしないように、準備を進めたいと考えています。