ついにベールを脱いだ新サービス、「iCloud」で何ができる?

http://if.journal.mycom.co.jp/news/2011/10/14/007/

複数のApple製品を所有しているユーザにとって、iCloudを利用する最大のメリットは「フォトストリーム」かもしれない。この機能を有効にすると、iOSバイスで撮影した写真、またはデジタルカメラからパソコンへ取り込んだ写真はiCloudの領域へ送信され、同じApple IDでサインインした(かつフォトストリームが有効な)デバイスへプッシュされるのだ。
この機能、かなり便利につかえる。たとえば、iPhoneスクリーンショットを撮影すると、数十秒もしないうちにOS XiPhoto(v9.2)に表示される。反対に、iPhotoに取り込んだ写真が、たちどころにiPhoneの、iPadの『写真』に表示される。30日以内に撮影または取り込んだ写真で1000枚までという制限はあるが、iCloudストレージとは別枠でカウントされるため、5GBという容量を気にする必要はない。まずはこの機能から、iCloudに慣れるといいだろう。

これは、かなり便利そうですね。持っているiPhone4とiPad2に、iOS5をインストールしたのですが、iCloudは、まだ「見学中」状態で、何から使い始めるか思案していたところだったので、まずはフォトストリーム辺りから使ってみようかと思います。
今後が期待されるのは、iTunes in the Cloudでしょう。クラウドや同期の機能をフルに活用して、いつでも、どこでも、見たいもの聴きたいものにアクセスできるようになるのは、とても便利なことで、遂に、我々はこの領域にまで到達しつつある、ということに、大きな感慨を覚えます。日本では、おそらく権利関係の制約により機能がフルに使えない状態にあるようですが、ガラパゴス化に拍車をかけないためにも、思い切り活用できるじょうたいに、早くなってほしいものです。