消費低迷、「阪神」の2倍超 回復に最低2年

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110327/fnc11032720330004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110327/fnc11032720330004-n2.htm

平成7年の阪神・淡路大震災では、発生から1年間で消費を1兆7500億円失い、悪化した個人消費が震災前の水準に戻るのに1年かかった。今回は消費の下げが阪神大震災時の2倍超に膨らむと予想され、回復までに最低2年は必要との見方が浮上している。

国内総生産(GDP)の6割を占める個人消費の低迷が長期化すれば、日本経済にとっては大きな重しになる。

自粛、自粛と、自粛の嵐が吹き荒れていますが、日本経済が堅調に推移しなければ、税収は伸びず復興資金にも事欠くことになり、被災地の親類、知人等に被災地以外から様々なサポートを行う余裕が生み出されるのも日本経済が堅調に推移してこそで、無用な自粛は、それこそ「自粛」して、お金の流れを止めず、景気を落ち込ませないようにしなければならないでしょう。無駄遣いをする必要はありませんが、飲んだり食べたり好きなものを買ったり、といったことは、ごく普通に行うべきで、そうすることが、復興にも役立ち日本を救うことになるのだ、と、各自が自分に言い聞かせる必要があると思います。
政府としても、景気を落ち込ませないよう、うまく刺激する施策を具体的に講じるべきで、その点でも重責を担っている状態であると思います。
現在の政権で、難問山積の現状に、うまく対処できるのか、疑問を持つ人も少なくないでしょう。