『iPad』も海外パケット使い放題になるらしいが “あまり意味がない”

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0628&f=it_0628_018.shtml

海外では手軽にプリペイドSIMカードを購入することができ、それを『iPad』に入れて使えば簡単に低価格でパケット通信ができるのである。アジアならばタイでは身分証明証すら必要なしにSIMカードを購入できるし、1か月使い放題のSIMを買ってもかなりの低価格。1日1980円もかかる海外パケット使い放題のほうが損をするのである。旅行の期間が長ければ長いほど、海外でSIMカードを買ってパケット通信をしたほうが断然オトクなのである。少なくとも、3日かそれ以上同じ国に滞在するという人は、現地でパケット通信ができる使い放題のSIMカードを買ったほうが断然よい(場合によっては2日の滞在でも現地で買ったほうが得する)。
ヨーロッパでいえば、イタリアでもケータイキャリアのIWIND(アイウインドゥ)が20〜30ユーロでパケット使い放題のSIMカードを販売している。

記事でも指摘されていますが、ipadsimカードは、通常のsimカードよりも小さいので、上記のような使い方をするのであれば、ポケットwifi(海外ではsimフリー)のような端末に現地のデータ通信可能なsimカードを差して、wifiで使うというのがより現実的という気がします。
ツイッターで指摘している人がいましたが、ソフトバンクの新サービスを利用するにあたっては、現地の通信事業者が限定されていたり、所定の設定をする必要があるなど、過失による「パケ死」が起きる危険性があり、現地でsimカードを買って使ったほうが、使い切りになっているだけ安心ということも言えそうです。
ソフトバンクとしても、海外パケ放題パケ死続出、死屍累々といった惨状にならないよう、啓発やパケ死防止措置に十分配慮すべきでしょう。