鳩山総務相「赤字おかしい、黒字化努力を」 かんぽの宿問題

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090130-00000560-san-pol

かんぽの宿事業は年間40〜50億円の赤字が出ており、日本郵政が早期に譲渡する方針を決めた大きな理由だった。かんぽの宿は平成24年9月までに民間への譲渡か廃止が法律で決まっている。

昔、私が小学校を卒業するまでは、時々、家族で国内旅行することがあって、その際、かんぽの宿(当時はそういう名前ではなかったですが)に宿泊したことが何度かありました。出る料理が豪華で、大きなお風呂に入れて、という良い印象が残っていて、それだけに、何とか良い方向で進んでほしいものだと思いながら、この問題を見つめています。
民間に一括譲渡するか廃止するか、という選択肢しかないのか、ということは、検討してほしいという気がします。必要であれば上記の記事にあるような法律の改正も検討すべきでしょう。日本郵政が経営母体になったまま経営努力により何とか収支トントン程度になるまで改善させる、そのために必要であれば赤字額があまりにも大きい施設は廃止、売却する、赤字解消のため、総務大臣が言っているように料金値上げも検討する、等々、選択肢を増やした上で、最善の策を検討してほしいという気がします。
かんぽの宿のサイトを見ていると、行きたくなってきたので、近々、記録検討や書面作成の合い間に、関東近辺のかんぽの宿へちょっと行ってくるかもしれません。