「携帯壊した」「機種変えた」 力士ら八百長調査に非協力的

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110207-00000560-san-soci

協会の報告を受けた文科省によると、力士らは調査に協力的な姿勢を見せない上、中には当時使っていた携帯電話提出にも応じず、「壊してしまっている」「機種を変更してしまった」と弁解した者もいた。
こうした姿勢が、調査が遅れる原因となっているという。

問題となっているメールを全部見たわけではありませんが、報道されている限り、かなりの具体性があり、その内容だけでも、彼らが何をやっていたかということは十分認定できるのではないかと思います。
それに対し、合理的な、納得できる根拠を示して、そうではない、実際に行っていたことは違う、誤解であると言うのであれば、きちんと聞き置く必要がありますが、そうではなく、単に非協力で、合理的な説明もしないのであれば、メールの内容に沿って認定しまうということを検討するべきでしょう。法律家も入れ、適正な手続の中で、合理的な認定を行い、それにしたがって処分を下すということが重要でしょう。
もたもたとして、日が空しく過ぎれば過ぎればすぎるほど、国民の不信は増大し、再生は困難となり、破局へと転がり落ちて行くという危機感が、相撲協会関係者には必須ではないかという気がします。