受刑者多数暴れる 消火器噴射、刑務官けが 徳島

http://www.asahi.com/national/update/1117/OSK200711170096.html

同刑務所によると、騒ぎがあったのは16日午前9時25分ごろ。木工製品などを作る工場で働いていた受刑者約60人の一部が、備え付けの消火器を噴射するなどして暴れだした。監視していた刑務官3人が非常ベルで応援を呼び、数分で騒ぎを抑え込み、一部の受刑者に手錠をかけたという。この騒ぎで、複数の刑務官がけがをしたが、救急車を呼ぶことはなく、通常業務に戻った。受刑者にけが人はなかったという。

海外の刑務所では、刑務所暴動といったことが起きていて、昨年、私が見学した英国・マンチェスターの刑務所でも、かつて、大規模な刑務所暴動が発生し、その後の刑務所改革の切っ掛けになった、と言われています。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070131#1170209041

日本でも、処遇面での工夫、改善をさらに進めて行かないと、「騒ぎ」にとどまらず、暴動、それも大規模な、といった事態に発展しかねず、看過し難い不祥事と言っても過言ではないと思います。