ドラマの現場 テレ朝 松本清張『点と線』 徹底的にリアルさ追求

http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2007090602046726.html

点と線

点と線

テレビ朝日の開局五十周年記念番組として初めてテレビドラマ化される、とのことですが、製作にあたり、かなりお金や手間暇をかけているようで、是非、観てみたいものだと思います。
私が、この作品を読んだのはかなり前ですが、評判通りのおもしろさで、夢中になって一気に読んだ記憶があります。
清張作品は、「点と線」を含め何作か読んだだけで、他も読みたいと思いつつ、なかなか読めずにいますが、中学か高校の時に、夏休みの読書感想文の宿題のため読んだ

半生の記 (新潮文庫)

半生の記 (新潮文庫)

も、興味深い作品でした。松本清張の、世に出るに至るまでの半生を自ら書き記したものですが、数々の傑作を含む清張作品を生み出してきた原動力のようなものが強く感じられたことを覚えています。当時は、なぜ、この作品が宿題の課題として指定されたのか、よくわかりませんでしたが、今振り返ると、有益で意義のある宿題であったと思います。