http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000001-yom-pol
「領事関係に関するウィーン条約」は第40条で、領事官の身体や自由、尊厳に対する侵害防止のため、受け入れ国が「すべての適当な措置」を取るとしている。遺書の内容は具体的で、それを裏付ける中国語文書も存在しているため、中国側の条約違反の疑いが濃厚だ。
確かにその通りだと思いますが、こういった世界は、一種のパワーゲームの世界で、日々、戦争が繰り広げられていると言っても過言ではなく、外交官であれば、つけこまれるような隙を作るべきではありませんし、つけこまれたら、素早く内部で報告して、自殺のような最悪の選択をすることなく事態を収拾すべきでしょう。
亡くなった方を悪く言うつもりはありませんが、中国を非難するだけでなく、再発防止の観点から今後の教訓とすべき点が多い事件であったと思います。