風貌変わり眼鏡に白髪…でも手配写真と特徴酷似

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170523-00050073-yom-soci

約46年前に撮影された指名手配写真と風貌は変わっているが、下唇など顔の特徴が酷似しているという。府警と警視庁公安部が、男の身元の確認を進めている。

こういった公安事件の逃亡被疑者は、組織(セクト)が逃亡生活を支援しているものですが、逃亡している本人も、金銭面を含め支援している側も、大きな負担になるもので、以前、一時、出頭して有罪判決を受けても執行猶予がつく見込みであったり実刑になってもそれほど長期の刑にはならない者については、自発的に出頭するというケースが相次いだこともありました。しかし、この件は殺人事件で、有罪になれば長期の服役が予想されることから、長期にわたる逃亡生活が、周囲による一定の支援を受けつつ続いていたのでしょう。
起訴されれば裁判員裁判になりますが、古い事件だけに証人がどれだけ出廷して証言できるかということなど、審理にはいろいろと紆余曲折がありそうです。