<戦後70年>大分で墜落したF4U機体一部 鎮魂の返還

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160306-00000072-mai-soci

返還された部品は、当時の母艦イントレピッドを改修した「イントレピッド海上航空宇宙博物館」に寄贈される。
教育委員会などによると、45年3月18日、旧日本海軍の基地があった同市を米軍が空襲し、2機のコルセアが墜落。パイロットの遺体の一部は海岸に打ち上げられ、地元の住民が無縁仏として葬ったと伝えられている。

昨年、ニューヨークへ行く機会があり、帰国間際に駆け足状態で、係留されているイントレピッドを見学したことが、記事を読み思い出されました。当時のアメリ正規空母のサイズ感や装備などがよくわかり、戦史を学ぶ上で参考になりましたし、イントレピッドも日本の特攻機の突入を受けかなりの損害を被ったことがあったことも紹介されていて、鎮魂の念を強く持ったことも思い出されます。
戦争は勝者も敗者も傷つけ大きな損害を与えるものであり、戦争を起こさないこと、起きてしまったら1日も早くやめることを、今後も我々は真剣に考えていかなければならないと思います。祖国を離れ遥か異国の地で戦死した米兵パイロットの魂が、祖国へ戻り慰められることを祈ってやみません。