ルフトハンザのボーイング747-8型機が就航 ── 日本航路では初めて

http://thepage.jp/detail/20141027-00000024-wordleaf

ボーイング747-8型機は「ジャンボジェット」の愛称で知られるボーイング747シリーズの最新モデルとして2012年に引き渡しが始まっています。旅客型の愛称は「インターコンチネンタル」と呼ばれています。
機体の全長は76.3mで従来の400型機に比べて5.7メートル長く、ボーイング社の推奨する標準の3クラス構成で51席増の467席が配置可能とされています。また、ボーイング787型機でも採用された米ゼネラルエレクトリック社のGEnxエンジンが搭載されており、燃費向上や騒音の軽減を達成しています。

日本の航空会社では退役させてしまったB747ですが、こうして最新鋭の8型機が、日本の空港で発着し利用することができるのは、実に嬉しいことです。
ボーイング社のサイトで見ると、

http://goo.gl/UnnVaJ

ボーイングでは、この新ファミリーの開発決定に向け、現747型機の収益性を継続した新型大型機をという航空会社の要望を受け、その実現性を検討してきました。そして、各航空会社との「Working Together」、787ドリームライナーで新たに開発されたテクノロジーを採用することによりその実現に成功したのです。「747-8」という名称 も、「787」との関連を意味します。

747-8インターコンチネンタルの燃料効率性は、747-400型機と比較すると約16%、A380型機とでは約11%向上します。

とあって、B787に採用された最新テクノロジーを取り入れた、燃費面でも改善された、新時代のジャンボ機として快適な空の旅に我々を導いてくれそうな期待が持てるものがあります。
日本の航空会社も、こうした大型機を再び導入し、皆で、どーんと乗って楽しく旅ができる、そういう日がまた来ることを、記事を読みながら思い描きました。