アップル、「iPad Retina」の128GBモデルを発表

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アップルは、「iPad Retinaディスプレイモデル」(第4世代)のストレージ容量を128GBに増量したバージョンを発表した。Wi-Fiモデルが直販価格6万6800円、Wi-Fi+Cellularモデルが7万7800円。発売は2月5日。

ストレージ容量以外のスペックは、既存の最も新しいモデルと変わらないようですが、128GBといえば、既存の最大のものの2倍ですから、なかなか思い切って出してきた、という印象は受けますね。ただ、タブレットで、ここまで大容量が必要か、という気はしますし(私の場合、現行の64GBモデルで十分間に合っています)、購買行動へ与える影響は大きくないのではないか、という気はします。オンラインストレージサービスが充実してきて、安価に大容量で使えるようになってきていて、タブレットのストレージ容量を大容量で、という需要は、むしろ以前に比べて強くはないでしょう。
タブレットが、各社から様々に出る中で、iPadに大容量モデルを追加してラインナップを強化した、ということだと思いますが、それだけ、他社や他製品と差別化することが難しくなってきている現れ、という見方はできそうです。
iPadに128GBモデルが出てきて、次期iPhoneで128GBモデルが追加されるか、ということは、今後、注目されてくることでしょう。