“Kindle本”自費出版「Kindleダイレクト・パブリッシング」日本版スタート

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121025-00000054-zdn_n-inet

出版は無料。書籍が売れると、ロイヤリティとして売り上げの35%を受け取ることができる。ロイヤリティを70%に設定することも可能。その場合は販売地域が限定されたり、ファイルサイズごとに設定された「通信コスト」が売り上げから控除されるといった条件が付く。

35パーセント、というのは、いかにも低いな、というのが率直な印象ですが、手軽に出版でき、Amazonがすべてを処理してくれて面倒がない、ということとの関係で、メリットがあるかどうか考えることになるでしょうね。70パーセントを選択した場合、諸経費が差し引かれ、私が見た別の記事では取り分が50パーセントちょっとなったとのことで、Amazonにがっちりと持って行かれても、それでもメリットを感じる人が利用する、ということになると思います。
自費出版で、多額の自己資金を投じ、おかしな出版社に引っかかって被害にあう、という例もあるようですが、Amazonのこうした自費出版には、そういうリスクはないので、著作を世に問いたい、という人にとっては、うまく使えば有用なサービスではないか、と感じます。
私も、今後、もしかしたら利用してみるかもしれません。