http://www.cnn.co.jp/showbiz/30003512.html
伊良部さんは４２歳だった。日本での活躍を経て１９９７年に大リーグのサンディエゴ・パドレスが契約交渉権を獲得したが、伊良部さんは同球団入りを拒んでヤンキースへの入団を希望した。
大リーグのウェブサイトによれば、この出来事がきっかけとなって、フリーエージェント権を持たない日本人選手の大リーグ入りを実現する制度が確立された。
メジャーリーグで活躍する日本人野球選手の先駆者的な人物であり、かつては日本最速と言われる速球を投げ、その活躍ぶりは華やかなものでした。それだけに、この若さでのこの最期には寂しさ、悲しさを感じます。最近は、逮捕などネガティブな話題で取り上げられることが目立っていましたね。
人生、良いことばかりではなく、山もあれば谷もあり、浮いたり沈んだりですが、良いときこそ、悪くなったときのことを考え、勝っておごらず負けてくさらず、謙虚に臨まなければならないということを、改めてしみじみと感じました。
かつての活躍ぶりを思い起こしつつ、ご冥福をお祈りしたいと思います。
