香港でiPadが発売、SIMロックフリー&単体販売

http://journal.mycom.co.jp/column/wmobiletopic/046/

もちろん香港で外国人がiPadを購入し、香港以外のSIMカードを利用することもできる。購入時に通信事業者との契約や身分証明書の提示などの手続きは一切不要であり、日本人が香港へ海外旅行や出張で立ち寄ったついでに購入することも可能だ。ただし発売日は香港の各販売店舗でも即日完売するほどの人気商品となっており、夏休みの香港旅行中に香港版iPadの購入買ってみようか、と考えている方は販売店舗での在庫には気をつけて欲しい。

こうした買ってきて、日本で使おうとしても、法令による制約の他、必要なマイクロsimカードもない現状では「自製」するしかない(もちろん自己責任で)という制約もあって、現実的ではないでしょうね。
ソフトバンク孫社長は、simフリー化されると端末の価格が上がると力説していますが、香港のように自由な販売が進めば競争により価格が下がることも十分期待できる上、様々な通信プランの中で、端末との抱き合わせにより比較的安く端末を入手し契約継続を義務づけられるものも残すことで、端末を安く手に入れたいという需要を満たすことが可能です。
今後、日本が目指すべきは香港のような状態だろうということを、改めて感じました。